ナノ粒子は一般的な微粒子よりもサイズが小さく、表面積が大きいため、粉体の飛散や、生体表面、生体内での影響等において、一般的な微粒子と異なる挙動を示す可能性があります。
そのため、国内外でナノ粒子の安全性に関するさまざまな評価、研究がなされています。ここでは、これらの研究成果をもとにした、ナノ粒子の安全性に関する書籍を紹介します。
ナノ粒子安全性ハンドブック~リスク管理とばく露防止対策
一般社団法人 日本粉体工業技術協会(編) 2012年9月
ナノ粒子のリスクアセスメントや実際の暴露防止対策、作業環境測定方法などを解説。